イタリアのクリスマスケーキ、パネトーネ

イタリアのクリスマスケーキ、パネトーネ

イタリアもキリスト教とは深い関係のある国です。そのため古くから人々に愛されているクリスマスケーキというものがあります。それはパネトーネです。

 

発祥はミラノ。発酵させて作ったパン生地に、ドライフルーツやナッツをふんだんに混ぜ込んで、焼き上げたもの。形はドーム型で、シュトーレンに比べるとふわふわした感じのするケーキとなっています。

 

こちらも長期保存ができるケーキであるため、クリスマスの数週間前に焼かれ、数日をかけて食べられたとされています。クリスマス以外にもバレンタインやイースターなどの祝日にも欠かせないケーキとなっているそうです。

 

パネトーネという名前の由来にはいくつかの説があります。一番有力とされているのが、お菓子やの「トニーが作ったパン」ということから名前がつけられたという説です。菓子職人トニーには娘が一人おり、その娘と結婚したいという青年が、貧乏なトニーの家を手伝うべく、自分が猟で使っていた銃を売り、上質の材料をトニーへプレゼントし、それをつかってトニーがクリスマスケーキを作ったところ爆発的に売れ、2人はめでたく結婚できたという話があります。